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焼き物ができるまで(2015子供陶芸教室)

今回使用した粘土:信楽赤土+瀬戸磁器土
土練り(つちねり)
焼きもの作りのなかで、土練りは最も基本となる大切な作業です。
粘土の堅さのムラや空気穴などがあると作品がゆがんだり、ヒビが入ることがあります。
土練りを行うことで粘土の堅さを均一に、また粘土の中の空気を取り除いて粘土の状態を整えます。
土練りには「荒練り」と「菊練り」という2つの練り方があります。
荒練りで土を均一に整え、菊練りで土の中の空気を押し出します。


荒練り(あらねり)
菊練り(きくねり)
形作り(かたちづくり)と飾り付け(かざりつけ)

タタラ板を使って厚さ5㎜の板を作る。


型紙に合わせて切り出す。

クッキー型抜き&スタンプで飾り付け

皿(または茶碗)用型にかぶせる。
外側も飾り付け


カップ型に巻き付け&底板貼り付け

クッキー型抜き&スタンプで飾り付け




色化粧(いろけしょう)で色付け

高台付け

取っ手付け
素焼き(すやき)


素焼き後、窯出しの様子。
750℃で焼く。



釉掛け(ゆうがけ)

釉掛けの様子(写真は透明釉)

釉掛け後は良く乾燥させる。

本焼き(ほんやき)


本焼き窯詰めの様子
1230℃まで温度を上げます。

最高温度(1230℃)の頃の窯中の色


窯出し(かまだし)


作品完成!
今年も個性的で可愛い器たちがたくさん
焼き上がりました♪
ご参加いただき、ありがとうございました。
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